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  • Sho Kawasaki

「65歳、医師はじめて挑む病院経営」を読みました


川村一彦著「65歳、医師はじめて挑む病院経営」(幻冬舎)を読みました。

経営難に陥っている病院の理事長になってしまった著者の奮闘が描かれています。

著者は、長期療養が必要な患者のための療養型病院であった「相和病院」を、「積極的に患者を治療する療養型病院に変える」という方針を打ち出します。「療養型病院は看取りの病院」という概念を打ち破ろうと努力します。

そして、入院透析や人工呼吸器の導入という独自性をもたせ、さらに著者自ら他の病院に「営業する」という方法をとります。

その結果、見事再建を果たすというストーリーです(実話ですが)。

中規模病院の置かれた状況等、とても参考になる内容でした。

一点、「ほとんど仕事を依頼していなかった税理士や弁護士にも辞めてもらった」というくだりは、何とも複雑な気分になりました。

顧問先医療機関からの「依頼」をこなすだけの顧問弁護士があまり意味がないと言われても仕方がない気がします。

顧問先医療機関からの「相談」に迅速に対応し、医療機関としてどう動くべきかということを積極的に「提案」できることこそが重要なのだと感じています。


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