クリニック開院と顧問弁護士(2)~開院準備その2

前回に続いて、開院の直前期に生じうる法的問題点についてお話ししたいと思います。

今回は「スタッフの雇用」についてです。


【採用】

我が国では、労働者の権利が守られており、解雇できる場合は極めて限られています。

そのため、クリニックにマッチした人材かどうかを慎重に検討して採用する必要があります(採用するかしないかの自由は、当然保証されています。)。


「試用期間内であれば本採用拒否はすぐできる」と考えている先生方も多いと思います。

しかし、裁判上は、試用期間内であっても、普通の解雇と同じく、本採用拒否は極めて難しいのが現実です。


ミスマッチがあっても、クリニックは企業とは違い、配置転換等の方法をとることもほぼ不可能といってよいでしょう。


履歴書や面接の中から、クリニック開院にあたって最適な人材を採用することが極めて重要、ということがお分かりいただけると思います。


履歴書の記載を見る上での留意点や、場合によっては面接の同席、評価指標についての検討についても、顧問弁護士に相談していただきたいと思います。


次回は、開院後に訪れる「新規個別指導」についてお話ししたいと思います。



特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
お問い合わせ |​ TEL : 050-5433-6613
  • Facebook Social Icon

Copyrightc よつば総合法律事務所 All Rights Reserved.