契約書とその裏側のドラマ

私は

1)医療機関(クリニック)の顧問弁護士(法務コンサルティング)

2)医療機関の理事、監事

3)介護と医療の連携を支援するベンチャー企業の執行役員(法務・バックオフィス担当)

として活動しています。


3のベンチャー企業のいわば「インハウス(企業内弁護士)」としての役割だけちょっと毛色が違う感じがしますが、実は「契約書の作成・レビュー」という能力が磨かれる場だなと改めて感じています。


通常、第三者の弁護士として契約書をレビューする場合、クライアントから契約に至った経緯や背景のヒアリングは行うものの、自ずから契約当事者でないことからくる制約があります。


一方、企業内弁護士として契約締結業務に携わる場合、どのような背景で契約締結に至ったのか、どこまでのリスクであれば許容して事業をすすめるべきかを、ビジネスサイドのメンバーと議論して進めることになります。そして、契約の相手方との条件交渉を経て、契約に至ります。


そこには、「契約締結にいたるドラマ」があると言っても過言ではありません。

事業設計した部門の目指すところや営業部門の思いをくみ取りつつも、冷静にリスクを判断して、契約に落とし込むという作業が必要になります。


そういった「契約締結にいたるドラマ」を経験していると、顧問弁護士(=第三者的立場)として顧問先の契約書レビューを行う場合でも、どんなドラマがあったのかを考え、ヒアリングしてリスク判断を行うということが可能になると思っています。


一見、まったく毛色の違う業務だと思えても、法的支援という根幹は同じなので、日々勉強だなと感じているところです。



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