映画「高地戦」を観ました。

先日、韓国映画「高地戦」(チャン・フン監督)を観ました。


朝鮮戦争末期が舞台です。朝鮮戦争というと、どこか縁遠い気がしていたのですが、同じ民族同士が戦っているというのは、冷戦特有の悲哀を感じます。


停戦協定の協議が始まったにもかかわらず、38度線付近で膠着状態を続ける韓国軍(国連軍)と北朝鮮軍。戦場となるエロック高地は、奪還に次ぐ奪還で、死傷者が増えるばかり。そんな中、エロック高地で戦闘するワニ中隊に内通者がいる疑いがかけられます。防諜隊所属の主人公(カン・ウンピョ中尉)は、調査を命じられ、現地に赴きます。

内通者の疑惑に加え、ワニ中隊内の中隊長殺害疑惑。

「2秒」と呼ばれる北朝鮮スナイパーとの戦闘(着弾してから2秒後に射撃音がする(つまり、680メートルという長距離から狙撃している)ことから名付けられた。)。


停戦協定発効までの12時間のタイムラグ(停戦協定5条63項)。

3年前、主人公に「お前たちがなぜ負けるか。それは戦う意味がわかっていないからだ。」と言った北朝鮮将校との邂逅。


133分という長い映画ですが、ワニ中隊内で起きるエピソードがテンポよく進み、時間を感じさせない構成でした(韓国は徴兵制があるので、俳優を含め、エキストラの方の動きに無駄がないんですよね。)。「俺たちは敵と戦うんじゃない。戦争と戦うんだ。」という言葉が刺さる良作でした。





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